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長期優良住宅・省令準耐火構造

ウールの家は、住宅の「建物としての基本性能」を重視した住まいづくりに取り組んでいます。
基本性能とは、地震や台風、火災などの災害に強く、安心して長く暮らせることを指します。
住宅性能表示制度を高いレベルで満たす【長期優良住宅】と、所定の省令に定める準耐火構造に準ずる耐火性能を持つ【省令準耐火構造】を標準仕様としています。
☆一般木造住宅に比べ、火災保険料も割安となります☆

長期優良住宅とは

1棟の住宅に長く住むことにより、建て替えなどの際に、解体や除却によって出る廃棄物を減らし、環境への負荷を低減します。また、建替え費用の削減によって住宅への家計の負担を軽減し、より豊かで、より優しい暮らしを目指すことを目的に「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」が平成21 年6 月に施行(令和4年10月1日基準改正)されました。
長期優良住宅とは、長期にわたり良好な状態で住まうために、大きく分けて以下のように対応している住宅を指します。

 A. 長期に使用するための構造及び設備を有していること 
 B. 居住環境等への配慮を行っていること 
 C. 一定面積以上の住戸面積を有していること 
 D. 維持保全の期間・方法を定めていること 
 E. 自然災害への配慮を行っていること
 

長期優良住宅は一般の住宅と比較して、10種以上の高い基準と厳しい審査を義務付けられますが、認定住宅には以下のようなメリットがあります。

 ① 各種住宅支援事業(補助金)の対象になります。
 ② 住宅金融支援機構(フラット35)の金利優遇他、フラット50・リバーシ60が利用できます。
 ③ ローン減税他、各種税制の優遇が受けられます。
 ④ 資産価値が安定し、長期にわたる資産形成が可能です。

※詳細は当社スタッフにお問合せ下さい。

省令準耐火構造とは

省令準耐火構造とは、建築基準法に定める防耐火性能を持つ構造として、住宅金融支援機構の定める技術基準です。具体的には、

 ①外部からの延焼防止…隣家からのもらい火による火災に備える
 ②各室防火…火災が発生しても一定時間部屋から火を出しません
 ③延焼遅延…万一部屋から火が出ても、延焼を遅らせ住宅全体に広がりにくくします

という3 つの考えに基づいた対策がされ、万が一の火災時にも避難時間を十分に確保できる性能を持っていると公的に認められた構造のことです。