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資金計画

住宅を建てるには、建築費以外にも様々な費用がかかります。家づくりの第一歩は資金計画から。自己資金はいくらまで必要か、ローンはどれだけ借りられるのかなど、弊社では銀行ローンの折衝も含めて資金計画のご相談をさせて頂きます。建築した後も、安心して暮らして頂けるよう、お客様の立場に立ったアドバイスをしています。

ここでは、ウールの家で建物本体価格に含まれるもの、別途費用が必要なものをお客様に簡単にご説明いたします。

建物本体価格に含まれるもの

01.建築する土地の調査費用

建築する土地の地盤の強度を調査し、必要な地盤改良の数値を算定する費用です。
建て替えの場合お客様のご希望がなければ、調査は行わないという考えもありますが、ウールの家では強い家は強い基礎からという方針の為、必ず行っています

02.新しい家の設計費用

設計士がお客様の希望にそって、家の広さや間取りを図面におこす為の費用です。
この設計費用と後述の確認申請費用が、別途になる会社もあります。

03.確認申請、長期優良住宅申請、BELS申請費用

地震に強いエコな健康住宅を実現するために必要な各種申請費用です。
設計した家の図面が法律を守って計画されているということを届け出るのが確認申請です。家の高さや面積、部屋の採光率や隣地との後退距離などを、建築基準法にそって設計されているか審査してもらい建築の許可を受けます。
長期優良住宅は、住宅を長期にわたり良好な状態で使用するために、耐震性・耐久性・維持管理・断熱性などの厳しい審査を受け、認定されます。
BELS認証は、外皮性能と一次エネルギー消費量の資料をそろえ、評価機関に申請します。

04.屋外給排水工事、電気工事、ガス工事 (敷地内―建物間)

敷地内の上下水道管や電気、ガスを建物本体に引き込んでくる為の工事費です。
水道本管やガス管、電線などがどこまで来ているかを確認しておく必要があります。

05.地鎮祭の費用

ウールの家では、地鎮祭の設営費等は建物本体価格に含まれます。当日の玉串料のみ、ご用意をお願いしています。

06.照明器具

全灯LED照明が標準仕様です。※結、健を除く

建物本体価格以外の別途費用

01.古い家の解体費用

住宅の建て替えの場合、古い家を取り壊す解体費用が必要です。
最近はアスベストの問題もあり、以前と比べて非常に金額が高くなっています。

02.火災保険料

ローンの借り入れ条件等によって増減するが、必ずかけておくものなので初めから予算内に組み込んでおく必要があります。ウールの家は、長期優良住宅と省令準耐火構造が標準仕様なので、火災保険が割安になります。

03.仮住まい、引越し費用

建て替えの場合、着工から竣工引渡しまでの間の仮住まいの家賃と引越し費用2回分を、計画予算にいれておくと安心です。
今住んでいる場所から、新たに別の土地で建築する場合は1回分の引っ越し費用のみ計算に入れましょう。

04.屋外給排水工事、電気工事、ガス工事 (道路からの引き込み)

公共の上下水道本管や電柱、ガスの本管から家本体に引き込んでくる為の工事費です。
建て替えの場合と更地に新築の場合では金額にかなりの差があり、以前に建物が建っていなかった場所では、水道本管やガス管、電柱などがどこまで来ているかを確認しておかないと、費用が高くなることがあります。建て替えの場合、給水は以前使用していた引き込み管をそのまま使用するならば費用は不要ですが、建て替えを機に給水の口径を大きくする場合は費用が発生します。

05.外構工事

建物を建てる敷地や条件によって金額が上下し、後々予算計画に大きく影響を与えるため、初めから予算内に組み込んでおく必要があります。
道路との高低差があるほど外構工事にかかる費用が大きく変わるため、高台などは本体建築時にも残土処分のボリュームが増えるなど、余分に費用がかかります。
門扉やガレージ、塀やフェンス、造園の植栽などの種類や数量によっても、金額に幅が出るので、計画の段階でおおよその予算を組み込む必要があります。

06.インテリア、アンテナ

カーテンやエアコン、テレビアンテナなど家本体についてこないものの費用です。
お客様のお好みや希望、今お使いになっているものを使われる場合もあるため、ウールの家では家本体の価格に含めておりませんが、モニターサービス等で対応していおりますので、ご相談ください。

07.登記費用

新しく建てた建物には住宅の表示登記と保存登記が必要です。
この他に、住宅ローンを利用した場合、抵当権の設定を司法書士に行ってもらわなければならないため、これも予算に組み込んでおく必要があります。


以上が建物本体以外にかかる費用のおおよその項目です。
住宅取得の際には必ずかかる費用ですが、本体工事に含まれているかどうかは住宅会社によって異なりますが、資金計画の際の確認にお役立てください。

その他、資金計画、ローンのご相談などお気軽にお問い合わせください!